MoneySenseCollegeさんのYouTubeチャンネルで、サラリーマンと投資家は相性がいいと言える4つの理由について考察されていました。
サラリーマンが投資をするメリットについて、面白い視点でまとめられていると思います。
動画で上げられていた4つのポイントへ、少し追記してみます。
①投資の運用利回りに一喜一憂しなくていい
機関投資家(いわゆるプロの投資家)と個人投資家の違いは他人に資産運用を指図されるか否かです。
個人投資家は毎年パフォーマンスを報告する必要はないですし、途中で資金を引き出される心配もありません。
中長期的にお金を増やすことが目的なら、今日明日で株価がどうのというのは気にしなくていいわけです。
②支出をコントロールする力が養われる
当ブログでも副題に節約を入れています。
お金を増やす(あるいは減らす)公式は次のように表せられます。
資産 = 投資金額 × (1+年利) × 投資期間 |
投資金額を大きくするには「収入ー支出」を最大化すればいいので、節約は必須ですね!
③投資経験と投資金額を同時に増やしていける
動画の中で、サラリーマンが現実的にとれる投資の選択は、毎月の収入の中から少しずつ積立をしていくことだと述べられていました。
長きにわたって、少しずつ投資額を増やすことで、同時に投資経験も増やせるということです。
確かに、投資経験がない中で、遺産相続等でまとまったお金が手に入ると、どう投資していいかわかりません。
退職金を引き出そうと銀行に行くと、
などと言われて支店長室へ案内され、なんとなくいい気分にさせられてとんでもない投資信託を買ってしまい...なんてこともあるそうですね。怖い。
④投資家と相性がいい
アセットアロケーションに基づいた投資をすれば、それは「全世界に投資をする投資家」のような状態である、ということですね。
私のアセットアロケーションは絶賛公開中ですが、全世界投資を「全世界の事業への投資家」と表現するのは面白いなと感じます。
昨今は米国株ブームですが、10年後、20年後、どの国の株式の調子がいいかはわかりません。
低コストで広く分散できるインデックスファンドを中心に投資をしていきます。
まとめ:長期投資ができる体制を整えるのが大事
タイミングを図って一発大きなリターンを狙うような「投機」は今の自分には難しいです。
将来的には投機も狙っていきたいですが、資産の大部分はVTIなどのインデックスファンドで運用します。
自分の心地いいやり方で、長期投資ができる体制を整えるのが大事ですね。
お読みいただきありがとうございました。