自分流のFIREへの理解や参考になった本などを紹介します。
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FIREとは経済的自由+早期リタイア
近年投資界隈でブームになっている言葉として「FIRE」があり、2つの意味に分解できます。
FIREとは
Financial Independence:経済的な独立・自立
Retire Early:一般的なリタイアよりも早くリタイアする(≒雇われの身分ではなくなる)
Financial Independence:経済的な独立・自立Retire Early:一般的なリタイアよりも早くリタイアする(≒雇われの身分ではなくなる)
REについては必須とは考えておりません。
仕事を通じて社会との関わりが生まれるのは大きなメリットですし、会社員には会社員の強みもあります。
しかし、どんな仕事をしているとしても経済的に他者に依存していないことは大きな強みになります。
FIREは大まかに4種類ある
こちらのページの解説が読みやすいです。
あなたはどのタイプ? 完全リタイアも副収入も 詳細解説 FIRE4パターン=横谷聡
(上記リンクから引用)
大事なのは自分がどんなスタイルで過ごすことをFIREと定義したいか、だと思います。
今働いている会社や業界が好きなら、勤務時間や精神的な負担が減るように立場や会社を変えてみて、その分減ってしまう収入を補える環境を作るというような形でもいいのです。
FIREの実例が紹介されている本
この本を読んでFIREを目指そうと決めました。
この本を読んで、
と衝撃を受けました。
参考になる内容が書かれた本ではありますが、注意したいのはこの本は生活の基盤がアメリカやカナダにある人向けであり、この本の内容をそのまま日本に持ってくることはできないと言うこと。
私の家庭では、今の計算では早くともFIREには30年かかるのですが(かなり厳しく見積りをしています)、実際にFIREを行えそうになってきた段階で税制や世界の環境について研究する必要があると考えています。
特に、税制については完璧に予測することは限りなく難しいため、まずは資産を大きくすることに集中します。
どんなFIREを目指しているか
冒頭でも書きましたが、RE(早期リタイア)については今のところ重要とは考えていません。
働くことに対して「お金を稼ぐ」手段以外の価値観があれば、必ずしもREは必須ではないと考えているからです。
私の目指したいFIREのためには以下のような条件があります。
- 夫婦が亡くなるまで資産が尽きないこと
- 子供が大学を卒業するまでの生活費と学費を工面すること(学士号を取るまでは親がお金を出すべきと考えています)
- 家族の誰かが何かに挑戦したい時は躊躇いなく資産を投下すること
教育への投資のリターンは高いので行う
1つ目は当然として、学費については意見の分かれるところかと思います。
大学を卒業することは必須とは考えておりませんが、子供が進学したいと思った時に費用を工面することは親ができる最大の投資の1つです。
賃金について考えたとき、平均値として生涯で獲得できる賃金は高卒と大卒では数千万円〜億単位で違ってきます。
詳しい数字については厚生労働省の賃金構造基本統計調査が参考になります。
考え方にもよりますが、教育に対するリターンは年利換算で10パーセントを超えるという研究もあります。
家族の人生の応援にはお金が必要
習い事をする、欲しい本を手に入れる、行きたいところへ旅行する…など大抵のことにはお金がかかりますが、たいていのことはお金が解決してくれます。
結論:資産があると安心
将来はわかりません。
税制の変更も読めません。
健康不安を抱える可能性もあります。
だからこそ、今のうちから少しずつ資産を蓄えておいて、経済的自由(FI)を目指したいと思います。
お読みいただきありがとうございました。