アセットアロケーション・投資戦略

【プロ並み】アセットアロケーションの組み方と実例

アセットアロケーションの組み方について紹介します。

この記事を読むと、

  • 何を参考にアセットアロケーションを組めばいいのか
  • 債券はポートフォリオに組み入れるべきか
  • 単行本とkindle版のどちらがオススメか

がわかります!

私のアセットアロケーションも公開しています。

目次(タップで飛べます)

 

プロ並みの分散投資ができるようになる本

資産運用界隈ではよく

金融業界人
分散投資が大事です!色んな国の株式を持ちましょう!

とは言われるものの、投資を始めようとした時期の私は

たくほ
具体的にどれくらい、どこに分散すればいいんですか?ってかそもそも分散ってなんですか?

という状態でした。

 

今では自分の納得するアセットアロケーションを組めていますが、そのきっかけになった本を紹介します。

 

アセットアロケーションを組む時に参考にできる

アセットアロケーションを組む際にはこちらの本を参考にしました。

日本語の文献としては、おそらくこの本が一番具体的に組み方を解説していると思います。

この本の素晴らしいと思う点は次の3つです。

  • 個人投資家でも機関投資家のようなポートフォリオを持てる
  • 自分が取りたいリスクにあったポートフォリオにできる
  • 株式や債券以外(コモディティや金)についても取り扱っている

特定の国や地域に偏りすぎることなく、かつ幅広い金融商品をポートフォリオに組み入れるために必要な考え方が紹介されている名著です。

 

債券には消極的な立場

金融業界人
分散投資のために、株式と債券を半分ずつ持ちましょう

というふうに言われることがあります。

しかし、モーニングスターの分析にもあるように、ここ最近は債券の利回りは株式に比べると悪いです。

(主要先進国の10年国債利回りの推移 上記ホームページより引用)

 

債券を持っていると株式に負けるどころか、インフレにも負ける可能性があります。

これから数十年にわたって資産を築いていくのであれば、今は債券を持つ必要はないと考えています。

本書には「30年にわたる債券のブル相場が終わった今」とあります。

ブル相場とは強気相場のことで、債券投資は以前よりも儲かりにくくなっているというのが筆者の立場です。

 

単行本とkindle版なら単行本がオススメ

  • 何度もページを行ったり来たりする
  • 複数のグラフを見比べたい
  • 手持ちのパソコンやタブレットは調べ物に使いたい

という事情から、私は単行本をオススメします

kindle版はどこへでも持ち運びやすく、複数のデバイスから読むことができるので、「本を持ち運ぶのは難しい!」という方はkindle版をオススメします。

(kindle版の方がちょっと安いしね笑)

 

まとめ:自分の納得する資産の配分をしよう

インフルエンサー
レバナスだ!ビットコイン集中投資だ!個別株で一発当てられる!

というようなインフルエンサーの発言は、はっきり言って投資に詳しくない人間をマネタイズの道具としてか考えていないです。

資産形成において、そのような意見は極力取り入れない方がいいです。

インフルエンサーはあなたの資産を大きくするのではなく、インフルエンサー自身の資産を大きくすることに注力しています。

 

自分のアセットアロケーションには納得しており、ロシアがウクライナに侵攻した際に起きた株価の下落でも淡々と積み増しができました。

長期投資を実現するために、納得した資産配分を続けていきましょう!

 

お読みいただきありがとうございました!

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